2022/02/11 骨盤姿勢について
姿勢が腰痛の原因に!札幌の冬ごもりに自宅でできる腰痛予防を整骨院が教えます!
知っていましたか?私たちが毎日何気なく行っている「立つ」「歩く」「座る」「寝る」などの、動作1つ1つに腰痛を引き起こす可能性があるんです。
なぜ、動作が腰痛の原因となるのかというと、そこで重要となるのが「姿勢」です!
まずは自分の姿勢チェックをしてみましょう!
姿勢チェック
(1)かかとを壁からから2cm~3cm離れた位置にし、腰→胴→頭の順に壁につけていきます。
(2)状態チェック
横から鏡に映す、写メで撮る、人に見てもらうなどして状態チェックします。
良い姿勢
首の後ろに片手が入るくらいの隙間がある
腰・お尻・頭が壁に同時につく
悪い姿勢
・頭とお尻が壁につかず、腰と壁の間に手が入らない→猫背
痩せ気味の方に多いのが特徴です。
背中が丸まって前かがみになりがちなため、骨盤が後ろに傾いてしまい、腰に負担がかかります。
これが腰痛につながる原因となります。
また、膝が曲がりやすくなるため、見た目のスタイルも悪く見えてしまいます。
・腰と壁の間に大きく隙間ができ、お腹が前に出てしまう→反り腰
メタボ体型の方に多いのが特徴です。
突き出たお腹の重みを支えようとして、腰を前に反らせることで骨盤が前に傾き腰に負担がかかります。
これが腰痛につながる原因となります。
また、上記のような状態でなくとも、胸を張りすぎた姿勢だと骨盤が前に傾き、腰痛を引き起こす原因となりますので、正しい姿勢を身に着け、腰痛予防をしましょう!
理想の姿勢
腰に負担をかけない正しい姿勢を覚えましょう。
横から見たときに耳の後ろから足のくるぶしまでが一直線になるように立つ。
この姿勢をとることで、本来の背骨の曲がり方を保つことができ、骨盤も前に30度傾く理想的な状態となります。
この時、下腹の筋肉に力を入れると左右傾くことなく正しい姿勢を保つことができます。
腰痛予防方法
<自宅でできる簡単ケア編>
- まず、椅子に座るとき、足の裏を地面につける
足が浮いていると、姿勢を維持しようと腰に負担がかかってしまうため、足はしっかり地面につけましょう。
- 肩を引いて正面を向く
姿勢が悪いと筋肉も正しく伸びてくれないため、正しい姿勢を意識しましょう。
- 腕をまっすぐ前に伸ばし手のひらを合わせる
この時、中指が左右対称につくように手のひらを合わせることが大事です。
普段、バッグを片方の腕で持つ癖がある方などは、重心の軸がブレ、体がねじれてしまっているかもしれません。
指先をしっかり合わせることで伸ばした時に筋肉も左右均等に伸ばすことができます。
- 指先を地面につけるように前屈をおこなう
手のひらを合わせたまま、前屈をゆっくり行うことで、脊柱を支えている筋肉を伸ばすことができます。
<ウォーキングでできる腰痛予防編>
健康のためにウォーキングをしている方も多いと思いますが、ただ歩くだけでなく、正しい姿勢で歩くこと意識すると腰痛予防にもつながるので、ぜひ実践してみてください!
- 膝を伸ばす
- かかとから着地する
- その後足の裏全体を地面につける
- つま先で軽く地面を蹴り、次の一歩を踏み出す
一見簡単なことですが、無意識についている自分の歩き方の癖とは実は違ったりします。
また、札幌だと冬は滑らないよう外ではつま先から歩く場合がほとんどだと思うので、職場や自宅、地下歩道などで歩く時は上記の歩き方を意識してみてください。
正しく歩く習慣がつくと、お尻の筋肉も正しくつくため、腰痛予防の効果アップにつながります。
春が来たらぜひ外でもやってみてくださいね!
万が一、腰痛でお悩みの方がいれば『骨盤メディカル整骨院』へ気軽にご相談・ご予約ください。
お身体の根本から改善し、長年痛みが出ない身体づくりをサポートいたします!