2022/03/19 整体の豆知識
札幌の整骨院がオススメする!腰痛緩和に効果的な入浴法
腰痛や肩こりには入浴がいいと聞いたことありませんか?
その答えはずばり…半分正解で半分不正解です!
では、なぜ100%正解ではないのかをはじめにご説明したいと思います。
腰痛の種類
腰痛には温めた方がいい腰痛と冷やした方がいい腰痛があるんです!
まずは自分の症状を正しく理解することが大事です。
冷やした方がいい腰痛
急性的に発症した腰痛…ぎっくり腰のように、発症して4週間未満の急性的に発症した腰痛は、腰周辺の何かしらの組織が炎症しているので、炎症を抑えるために冷やすことが大事になります。
うつぶせになって炎症部分を冷やしたタオルなどで冷やしましょう。
温めた方がいい腰痛
慢性的に痛む腰痛…炎症が終わった頃など、3か月以上継続して痛む慢性的な腰痛に対しては、温めることが効果的です。
温めるというのは、血流をよくするということなので、程良い運動やストレッチ、入浴がおすすめです。
自宅でできる!慢性腰痛に効果的な入浴法
さきほどもご紹介したように、3か月以上継続して痛む慢性的な腰痛には入浴もおすすめです。
入浴は毎日でもできるケアなので、ぜひご自宅で実践してみてください!
・お風呂の温度は40度前後が適温!
・お湯は自分のみぞおちの辺りまでの半身浴!
・入浴時間は10分~30分!顔から汗が出てくるくらいが丁度いい目安です。
・姿勢は、腰への負担を軽減するために後ろに倒す!
・最後に肩までサッとつかって出ましょう。
ちなみに、45度~50度くらいの熱いシャワーを湯上りにかけると、さらなる血行促進が期待できます。
ただし、やけどには注意して自分の可能な範囲の温度にしてくださいね。
入浴時にできるストレッチ
ストレッチは体が温まった状態で行うとより効果が発揮できます。
入浴時のストレッチは体が温まっているだけでなく、お湯の浮力で体にかかる重力が地上より減るため、体への負担も抑えながらできるので、オススメです。
ただし、無理な環境で行うと危険なので、環境を整えたうえで行ってください。
入浴時のストレッチを行うときの注意点
入浴の前と終わった後は必ず水分補給をおこなう
冬場は特に、ヒートショック予防のため、浴室が寒いときは先に温めておく
お湯の温度は40度前後でストレッチ時間は10分程度にする
ストレッチ方法
お湯につかった状態で、左右どちらかに腰をひねり、浴槽のふちをつかむ。
これを30秒キープする。
さっきとは反対の方へ腰をひねり、最初と同様の動きをおこなう。
このとき、お尻を動かさないことがポイントです。
最後に…せっかくお風呂で温めても入浴後に体を冷やすと、湯冷めして逆効果になってしまいます。
冬場は脱衣所なども前もって温めておくことも大切です。
忙しいとついついシャワーだけで済ませてしまいがちですが、日常生活を快適に過ごすため、慢性的な痛みがある方はぜひ、湯舟に浸かって実践してみてほしいです。
骨盤メディカル整骨院では急性的な腰痛も慢性的な腰痛、どちらも治療を行っています!
自分はどっち??という方も是非、当院へご相談ください。
〜骨盤メディカル整骨院は札幌市内7店舗営業中〜
ご予約はお電話or骨盤メディカル整骨院公式LINEorホットペッパービューティからお待ちしております!
ご自身に合った治療法を専門スタッフが見つけ出し、サポートさせていただきます!